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同じ気持ちで。
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くいうちたより
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メーカーが中国でモノを作らせて買ってくる、あるいは中国に出かけて自分でモノを作る、
はたまた日本でモノは作るけど中国から人を連れてくるのは何故か。
そのほうが製品が安くできて価格競争ができる、そんなことしたくなくても人が少ないから
人件費が高くなり製品価格も割高になり、価格競争で敗れてジリ貧になってしまうから、です。
あたりまえの事ですが、日本人でできる事はもちろん中国人でもできます。少々先んじていた
つもりでも、ぼーっとしてたら、あっという間に追い越されてしまいます。
残念ながら今や日本にいるかぎりは「同じ土俵に立って大量生産というパワープレイで正々堂々真っ向勝負!」なんて仕掛けても、とてもとても勝てません。
そうした環境下でこれからもしぶとく生きるためには、「かすかなスキ間を目敏く見つけ、
競争相手より1歩、あるいは0.5歩先に動いて差をつける」ことでのみ開けてくるのではないかと最近考えております。何が言いたいのかといいますと・・・。
まもなくワールドカップの開幕戦がはじまります。日本の初戦も4日後です。
名だたる強国がひしめく中、「一人一人を見るとそんなにパワーもないしムチャクチャ巧いわけ
でもないけど、するどい読みとチエを絞った素早い連携プレーを武器に世界に立ち向かう」
我が三本足のカラスさんチームの勝ちっぷりと負けっぷり(最後まで負けずにすむなら大いに
結構ですが)をテレビでしっかり見届けるつもりです。彼らの勝負は他人事じゃないですから。