■タイトル
突然ですが「シタタカ中国、アマチャン日本」

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割箸業者
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■内容
日経:2002/05/17
「中国、輸出に最低価格導入
 中国政府はカラーテレビなどの工業製品やエビなどの農水産物を対象に、中国企業が輸出する際の最低価格を決める輸出管理制度を導入する。5月上旬から民間の貿易団体を通じ、輸出価格を従来より値上げするよう行政指導を始めた。輸出先国からのダンピング(不当廉売)提訴を避ける狙いとみられる。
 税関当局の通達などによると、対象はエアコン、掃除機などの家電製品や、ベアリング、ミシンなどの工業製品、リンゴジュースや小豆などの農産物を中心とする31品目。割りばし、除草剤も含まれる。(北京=藤賀三雄)」
「ダンピング提訴を避ける狙い」だとか割りばしの場合は環境保護も謳っている様だが本当の狙いは何なのだろう。
中国が経済よりも環境保護なんて急に言い出すのは奇異であるし、日本にとっては海を越えて振りかけられている大気汚染と酸性雨という「毒」をまず何とかセイと言いたい。
ダンピング提訴回避なら記憶に新しい日本が見合わせたセーフガード品目は入っているのか?
WTO加盟で自動車等への輸入関税を下げさせられた事による税収不足を補おうとしているのか?
今や日本の割箸の95%は中国製。日本側の事情と中国側の国を挙げての誘致の結果である。
一気に倍になる箸もあるが今更日本では供給できないので今日本で割箸は底を付きかけている。
値上げしても数量に影響は出そうに無い物の典型である。
それにしてもシタタカ中国、アマちゃん日本ではないか。瀋陽の事は言うまい。
割箸業者としても言いたい。「割箸は使わないように!」